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バラ

Neiro Violin Class

ボーイングとは|ヴァイオリンの運弓法

  • 執筆者の写真: ねいろバイオリン教室
    ねいろバイオリン教室
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分


こどものための音楽レッスン

ねいろバイオリン教室、講師のAyaです。


ボーイングのお話をしていきます。



♪ボーイングとは

Bowing。

運弓法(うんきゅうほう)。


バイオリンの弓を弦に当てて音を鳴らす動作。


弓の使い方。


ダウン(下げ弓)

アップ(上げ弓)


♪ボーイングが大切な理由

・音の大きさ

・音のニュアンス

・音色

など。


弓の使い方で、音色や音楽の表現が変わってきます。



♪合奏の場合は特に注意!

合奏、アンサンブル、オーケストラ。


ボーイングを間違うということは、


”周りの人達と違う弓の動きをしてしまう”

ということです。


そうすると、


・一人だけ目立ってしまう


・合奏の和を乱してしまう


・周りの人が驚いて弾けなくなってしまう


・お客様が音楽に集中出来なくなってしまう


・演奏のニュアンスが変わってしまう


など、色々な問題が起きてしまいます。




ボーイングの思い出

「弾きやすいボーイングで弾くんじゃない!


音楽が表現できるボーイングで弾くんだ!」



音大時代、オーケストラの授業でのこと。


授業の課題曲の楽譜は、趣味のバイオリン教室で習う曲のように、全てのボーイングが丁寧に書かれているわけではありません。


管弦楽の授業に間に合うように、生徒たちでボーイングを考えることも課題の1つでした。


そして、先程のセリフは、授業で先生に怒られた際の、ご指導の言葉。



確かに、当時の私たちは、弾きやすさでボーイングを決めていました。


弾きやすいボーイングと、

表現したい音のニュアンスや音楽の流れが違うことはよくあります。


ねいろバイオリン教室の生徒たちにも、

ボーイングを変えて同じフレーズを試し弾きさせると、

「雰囲気が違う!」と感じ取れます。


ぜひ、弾く都合より、素敵な音楽を優先して練習してください。



つい適当になりがちなボーイングですが、


丁寧に楽譜を見て、ゆっくりしっかりと確認していきましょう。


朗々と素敵な演奏をするソロ

心を合わせて1つの音楽をみんなで作り上げる合奏

どちらも上手な弓使いで、魅力的な演奏をしていきましょうね。






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