フィンガリング|バイオリンの運指
- ねいろバイオリン教室
- 5 日前
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こどものための音楽レッスン
ねいろバイオリン教室、講師のAyaです。
フィンガリングについて、お話したいと思います。
♪フィンガリングとは
運指(うんし)。
指使い。
フィンガリングの思い出
「良いフィンガリングが思いつけるかは、
才能よね」
音楽大学時代の先生のお言葉。
バイオリンは、同じ高さの音が違う弦でも鳴らせるので、
どの弦を演奏するかによって、響きや音色が変わってきます。
・0か4の指
・4弦とポジション
・押さえる1、2、3、4の指
選択肢が多くて迷うこと、ありますよね。
才能とセンス
そう考えると、私は更に
「フィンガリング選びはセンス」
とも言えるなと感じます。
弾きやすいから、というだけで指を決めず、
・曲の雰囲気に合う
・素敵な音色が鳴らせる
・その音楽が表現できる
そんなことを考えながら、ぜひ音に耳を澄ませて、フィンガリングと向き合ってみてください。
たくさん経験を積みましょう
しかし、残念ながら音楽性を優先できないパターンも存在します。
良い指番号とは、
”音楽性”と”演奏面”、
どちらの意味も持っていると思います。
なかなかピンとこないですよね。
音大の先生は、
音楽性と演奏面でフィンガリングを判断できることを
「才能」
と呼んだのだと思います。
たくさん経験を積んで、
パターンを知識と感覚で覚えていきましょう。
「楽譜に書いてある指番号、弾きにくい」と思うこともあると思います。
経験を積めば、”なぜその指番号なのか”という意味も、理解できるようになっていけるはずです。
良いフィンガリングで素敵な音色を奏でましょう
押さえ方やビブラートなどでも音色が変わるので、まだまだ奥深い世界ですね。
魅力的な音楽に仕上げていきましょう。
素敵な音色を奏でられた時は、とても楽しいですよ。
才能とセンス。
意識して磨いていきましょう!
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