top of page
  • X
  • Instagram
  • Youtube
バラ

Neiro Violin Class

合奏の発表会②プレ・オーケストラスタディで音楽の基礎が身につく!全員合奏『きらきら星変奏曲』レッスン

  • 執筆者の写真: ねいろバイオリン教室
    ねいろバイオリン教室
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

子どものための音楽レッスン

ねいろバイオリン教室です。


お教室の発表会では、ソロ曲の他に合奏も経験できます。





◆オーケストラスタディとは?


オーケストラのオーディションで必要なオーケストラスタディ。


オーケストラ曲のパート譜から抜粋された箇所を、正確に演奏出来るように練習していきます。





◆課題曲に『きらきら星』を選曲


ねいろバイオリン教室では、『きらきら星』を使用して、オーケストラスタディのような音楽の基礎力の勉強をしていきます。



プレ・オケスタ。

無理なく自然とバイオリン演奏や音楽力のレベルアップが出来るように開発した教材です。


楽しみながら、本格的に取り組んでいきましょう♪





◆パート


・1st(ファースト)


・2nd(セカンド)


・ピアノ伴奏


全部で3パートです。



シンプルな編成・アレンジで、無理なく合奏経験が積めます。





◆練習番号


・アルファベットが書かれていることが多いです。


今回は曲に合わせて、1番、2番〜、と記しました。





◆♩=66


最終的に、四分音符が66のテンポで演奏します。


全員、このテンポで弾けるように、メトロノームで練習しましょう。



【ねらい】


1、面倒で無視しがちなメトロノームにも、自然と慣れていける


2、リズムやテンポに意識を向け、綺麗に整えられるようになる





◆1番

【2分音符と4分音符の長さ関係を理解しよう】


短くなりがちな2分音符。


4分音符と合わせて、音価通りの長さを保つことを習得しましょう。





◆2番

【8分音符と4分音符】


4分音符の中に8分音符が2つ入る感覚を覚え、テンポが走っていかないようによく聴き合いましょう。





◆3番

【16分音符と8分音符】


細かく速い音符は、テクニックや息を合わせないとなかなか揃わないです。


弓使いを丁寧に整え、8分音符と16分音符が合うタイミングも確認しましょう。





◆4番

【休符の音に耳を澄まそう】


休符が短くなったり、休符前の音が伸びてしまいがち。


休符の裏で動いているパートがあるので、音をかぶせずに他のパートが聴こえるようによく聴きながら弾きましょう。


途中で、星がキラリと光ったり、流れ星の音が聴こえるかも!?





◆5番

【音程と音色のきれいなハーモニーを作ろう】


同じパート同士で音程を合わせ、3パートで音色のきれいなハーモニーを奏でましょう。


ビブラートが出来る生徒は、ぜひたっぷり美しくかけてみてくださいね。





◆注意点


・ソロ曲との調号(♯♮♭)が違う生徒も多いと思います。


音をよく確認して、頭の中がごちゃ混ぜにならないように気をつけましょう。



・合奏レッスンまでに間に合うように、どんどん練習しましょう。


分からない記号などがあったら、すぐ調べましょう。





◆合奏に参加するということ


今後、大きくなった時に、弦楽アンサンブルや管弦楽などに参加する機会もあるかもしれませんね。



その時に渡される楽譜たちは、


・全て調号がバラバラ


・知らない記号や単語が書いてある


・譜読みが難しい


・自分の実力以上の難易度



このように、弾けるようになるのが大変な楽譜をたくさんもらい、


「各自、合奏練習までに弾けるようになれ」


ということが起きるのではないかなとも思います。



そのことも踏まえ、対応できる人に育つように、この合奏レッスンを考案しました。



『きらきら星変奏曲』なら、自力でどんどん譜読みと練習もがんばれそうですね。


ここで積んだ経験は、大きくなった時の土台となることと思います。



ソロ演奏だけではなく、合奏もできる能力を今から育てていきましょう!


応援しています。



Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.
bottom of page